初心者コーチが気を付けるべき3つのこと

2020年7月4日その他

今回は初心者コーチが気をつけるべき3つのことをお話しします。

私は、大学時代に少年サッカーのコーチをやっていました。

私自身はサッカー経験者だったので、指導に困ることはありませんでしたが、同じ時期に親御さんでサッカー未経験のコーチがいらっしゃいました

少し上からの発言に聞こえるかもしれませんが、残念に思うこともあったので、私が思う初心者コーチが気を付けるべき3つのことをお話ししたいと思います。

このブログは
初心者コーチだけでなく
付き添いの父兄の方にも
読んでほしいブログとなっています。

気を付けるべき3つのことはめっちゃ簡単です。

  1. とりあえず大きな声でほめる
  2. やる気のない子もほめる
  3. 怒られた子をほめる

残念だった初心者コーチ

いきなり残念な例から申し上げるのは大変恐縮ですが、残念と感じた2つの例をご紹介します。

練習の時

ある練習をしているときに、ある子供が空振りをしました。

その時、付き添いの親御さんが、大声を出して笑ったのです。

これは、私としては大変腹立たしく、あとで親御さんと直接話し合いました。

子供たちはチャレンジをしているのです。

チャレンジに失敗はつきものです。

その失敗を大人に笑われると、子供はどんどんチャレンジをしなくなります。

子供がチャレンジしなくなってしまうことが、一番避けなければならないことです。

「笑う」は、控えた方がよいでしょう。

「ドンマイ」と言ってあげてほしかったです。

試合の時

試合の時に、残念だった例をお話しします。

子供がゴールキーパーと1対1の場面で、ゴールを外してしまいました。

その際、そのコーチはハーフタイムに、「あれは決めないとダメだ」と真剣な顔をして指導していたのです。

人間だれしもミスはありますし、怒られて気持ちのいい人はいません。

ましてや、子供の試合を見に来てまだ2,3回で信頼関係も築けていないコーチが、子供たちにダメだしするのは、あまりよくありません。

では、初心者コーチはどのようにふるまうべきでしょうか?

とりあえず大きな声でほめる

まず、一番簡単かつ、一番重要なことを申し上げます

それは「ほめる」ことです。

これは、スポーツのルールを覚えることよりも重要です。

これさえやれば、他のことは必要ないって程重要です

「いや、ルールもわからなかったら何をほめていいかわからないよ~」

と思われる方もいらっしゃると思いますので、具体的な声掛け例をお話しします。

例えばシュート練習をしているとします。

その際、全員をほめていきます。うざいくらいに

点を決めたら「ナイスシュート!」

キーパーがシュートを止めたら「ナイスキーパー!」

これは一般的ですね。心がけほしいことは、うざいくらい全員に声をかけていくことです

一方で、シュートが決まらなかった時はどうでしょうか?そんな時はこう声を掛けます。

シュートがゴールの枠を外れたら「ナイストライ!」

シュートの勢いがすごかったら「パンチ力がすごい!」

シュートが止められたら「コースはいいよ~!」

と、何かにつけてほめます。

大体15秒に1回はほめている感覚です。

間違っても「○○をしてはダメだ」と言ってはいけません。

これをしていると子供たちや、父兄の方からこんなこと言われるでしょうか?

「あのコーチはいつもほめてばっかりだ」

「ルールもわからないのに、褒めてばっかりね。あの人はいない方がましだわ」

答えはNo。絶対に言われません。

なぜなら、絶対空気がよくなるからです。

あまり何も話さず、はしっこでボール拾いしているだけのコーチより、よっぽどいいです。

Mr.誉めを目指しましょう。

やる気のない子もほめる

たまに、練習中に明らかにやる気がなかったりふてくされている子がいたとします。

そんな時はどうしたらいいでしょうか?

メインで指導するコーチは一人のふてくされている子供にかまっていられない時もあります。

そんな時の対処法をお教えしましょう。これもほめです。

例えば、ふてくされている子がいたら、まず

コーチ「どうしたの?」

と悩みを聞きましょう。

子供「○○!」

と言ってきたら

コーチ「そっかー。○○君はどう思う?」

と聞き返します。どう思う作戦です。

これでまず質問をいなします。ここで自分の意見を言う必要はありません。

そして、この後絶対に行ってほしいおすすめのキラーワードがこちらです。

コーチ「○○君のいいところは「声が大きいところ」(「足が速いところ」「練習に一番に来るところ」「みんなの気持ちが考えられるところ」)だよ」

去り際に、ふっとほめるのです。ふてくされててもほめるのです。

すると、子どものやる気は絶対に上がります。

これを継続することで、チームの雰囲気も格段に良くなるでしょう。

間違っても

「みんなの中に戻りなさい!」と言ってはいけません。

怒られた子もほめる

世の中のチームの中には、監督がかなり厳しいチームもあるかと思います。

そんな中だと、初心者コーチもどのように立ち振る舞えばいいかわからなくなりますね。

ここで、厳しい監督に乗っかるのはよくありません。

子供が、一つのプレーで起こられていたら、あとですっと近づいて、別の視点でほめてあげましょう!

鬼監督「何キックミスしとるんじゃボケー!」

となっていたら

あとでこっそり

コーチ「あそこまで走ってあのボールに追いついたのはすごいと思うよ。もう少しだね。」

とフォローしてあげましょう。

子供さんを預けている親御さんの中には、絶対に厳しすぎるのでは?と感じている人はいますので、その親御さんへのフォローにもなります。

まとめ

今回は初心者コーチが気を付けるべき3つのことをお話ししました。

とりあえず1にも2にも3にも「ほめる」を心がけて下さい。

もし、これらを実践して陰口をたたかれるようなチームだったら、そんなチームやめた方がいいです!

あなたの時間の無駄です!

がみ
国立大工学研究科➡国内大手企業(全社5,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡フリーランス
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーリーグ所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
詳しいプロフィールはこちら

その他

Posted by gami-san