日本国内フルタイムMBAのスケジュールは? どのような生活を送ったかを日本のMBA取得者が解説

2020年8月16日MBA

こんにちは

今回はフルタイムMBAは2年間どのようなスケジュールで生活を送るかについて、解説したいと思います。

私は、約2年前に、日本のフルタイムのビジネススクールに入学し、2020年3月に卒業しました。

どのような生活を送ったかについて、年間スケジュールと日々のスケジュールについてお話ししたいとも言います。

その他私がMBAについて書いた記事はこちら

年間スケジュール

1年目

私が通った学校は3学期制でした。

1学期は、基礎科目と呼ばれるマーケティング、組織、会計、経営科学の4科目を学びました。専門科目も選択可能でしたが、課題などありますので、この4科目をこなすことにいっぱいいっぱいでした。

2学期は、基礎科目と呼ばれる経済学、生産管理、ファイナンスとと、専門科目をいくつか選択しました。

3学期は、専門科目が本格化しました。基礎科目の経営戦略のほかに、専門科目を6つほど履修しました。

1年目は授業に忙殺されるイメージです。

これ以外にも、夏休みに授業を履修することもできますし、インターンに参加することもできます。私の場合、夏休みの授業も履修し、インターンにも参加したので、1年目は社会人時代と同等ないしはそれ以上の忙しさでした。詳しいディリースケジュールは後述します。

2年目

2年目は、基礎科目はありませんでした。

一方、2年目は年間を通してゼミナールに所属し、ゼミ活動と修士論文の執筆が必要となります。

さらに、専門科目も選択可能です。

1学期

特に2年目の1学期は、外資系コンサルティング会社が協賛してくださっている授業や、新規事業開発、ベンチャービジネスの授業が多く、多めに履修したため多忙を極めました。

すべての授業で自分たちで1から作り上げたプレゼンをする必要があったため、とても大変でした。

2学期

私は、交換留学プログラムを利用し、スペインのビジネススクール(IE business school)に留学させていただきました。

まず語学が異なりますし、生徒の人種も多様です。さらに、選択できる授業も豊富にあったので、とてもエキサイティングな時間を過ごすことができました。

私の交換留学先のIEビジネススクールは特にアントレプレナーシップ系の授業が有名な学校だったので、アントレ系の授業をメインに履修しました。

さらに、ソフトスキルの授業は私が通った学校より充実していたので、ソフトスキルの授業も履修しました。(クリエイティビティ、リーダーシップ、ストーリーテリングなど)

その学校に直接フルタイムとして申し込んでいる生徒の方と全く同じ授業を履修することができたため、とても刺激的でした。

時には引っ張り、時には引っ張ってもらい、課題をこなす日々が続きました。

また、日本で学んだことと同じ内容を学習することもたまにあったので、私が先頭に立ってプレゼンすることも珍しくありませんでした。

交換留学の様子を詳しくまとめたものはこちら↓

3学期

3学期のメインは修士論文の発表と仕上げとなります。

社会人を経た後に、修士論文を書く機会をいただくと、とても新鮮で、大学時代の卒業論文の何倍もやる気が起きます。

もちろん研究成果を学会で発表することもできます。

2年目まとめ

2年目のスケジュールやプログラム選択は個人の選択に任されています。

私の場合、1学期に欲張って、新規事業系とコンサル系の授業を多く選択してしまったため、かなりハードでした。

さらに、2学期は交換留学に行き、ここでも必要単位の倍の授業を履修したためハードに過ごしました。

さらにさらに、3学期も修士論文の作成があります。

振り返ってみると、暇だった時期は全くありませんでした。

転職活動

転職活動については、本選考とインターンがあります。

インターンについては、長期休みになるとみんな積極的に参加していた印象です。

1年次、夏、冬、2年次、春、夏とインターンに参加できる時期がは多いです。

私は1年次夏に、外資系コンサルティングファームのインターンとJリーグチームのインターンに参加しました。

本選考は、2年次の冬から始まります。

転職者にとっては、ポジションがないと応募できないので、卒業の直前にならないと企業に自分に適したポジションがあるかはわからないのです。

2年次の3学期に修士論文を仕上げると同時に、転職活動を開始することになります。

並行して進めることになりますので、時間を持て余すことは全くありません。

1日のスケジュール

1日のスケジュールはかなり個人の選択に依存します。一概にこれとは言い切れませんが私が経験したスケジュールをご紹介します。

まず、1年目の1学期は全員驚くほど大変です。一般的に言われているMBAの授業イメージのそのままで、びっくりするほど勉強します。

朝9時から6人一組に分かれ1時間半ディスカッションを行った後、12時まで大きな教室でケースディスカッションが行われます。私が通ったビジネススクールでは、ハーバードMBAと同じケースメソッドが取り入れられていました。

その後お昼休みを挟んで、13時から別の授業テーマで本日2回目のグループディスカッションを行い、1時間半後に再度大教室でケースディスカッションを行います。

授業終了は16時半ごろです。

そこから翌日の予習を行います。

授業ごとにテーマがあり、そのテーマに沿ったケースと呼ばれる読み物を読み込んだ後、自分で課題や論点を整理して、翌日のディスカッションに備えます。

2つ授業があるため、2つのケースを読み込まなければならず、それだけで4時間ほどかかります。

さらにそこから論点を整理し、参考書を読み…とプラスアルファでやっていくと、本当に夜中の12時くらいになってしまいます。

また、授業の課題としてプレゼンを求められることも多く平日は予習で準備ができないため、週末もグループで集まってプレゼンの構想を考えたり資料を作ったりしなければなりません

ですので、本当に働くよりハードです。

特に1年目の1学期は、お互い初対面ですし、グループワークも白熱しますので、ディスカッション中に喧嘩してしまう生徒や泣き出してしまう生徒もいました。

私も例にもれず何度か言い合いになったこともあります。

喧嘩…というか、ディスカッションの延長だと信じていますが…

そのため、1年目1学期は特に大変だったと記憶しています。

その後、2学期3学期となるにつれ、個人で選択できる授業が増えるため、個人間で負荷には差が出てきます。

私はどMのせいか、自分に思いっきり負荷をかけてしまったため、ずっと大変でした…

まとめ

今回はフルタイム国内MBAの年間スケジュール、ディリースケジュールを私の経験をもとにお伝えしました。

個人差はありますが、1年目の前半は全員多忙で疲弊していました。

その後は1年目の後半あたりから、自分のやりたいことを重視して行動していくことになります。

転職活動組は、長期休みになればインターンに参加するため、心が休まる時間はあまりありません。

でも今振り返ってもMBAは心から行ってよかったと感じます。

その他私がMBAについて書いた記事はこちら

がみ
国立大工学研究科➡国内大手企業(社員5,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡フリーランス
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーリーグ所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
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Posted by gami-san