日本国内MBAが転職に与える影響は? 卒業者が実体験を解説

2020年8月16日MBA

こんにちは。

このブログを読んでくださっているということは、少し国内MBAや海外MBAの受験を検討されている方、あるいは入学が決定されている方だと思います。

そこで今回は、国内MBAが就職活動に与える影響はどの程度かについて、私の転職活動の記録とともにお話したいと思います。

仕事を退職して国内MBAを受験することを検討している方や、企業派遣で国内MBAに派遣される方にもおすすめのブログです。

私は国内大手企業をエンジニアとして退職した後、国内MBAを卒業し、現在自分の会社を興すべく活動しております。

卒業時には転職活動も実施したため、その経験を皆さんにお伝えできればと思います。

MBAに対する批判

はじめに、国内MBAに対するあまりポジティブでない意見があることについて、ご紹介しようと思います。

日本の会社では国内MBAは評価されないため、取得する意味はない等、様々な記事をネットで見かけます。

私の同級生を見ても、国内MBA取得者全員が希望する転職先につけていないこともまた事実です。

実際私も入学前は、その批判を見て入学を悩んでいました。

さらに海外のMBAについても、そもそもMBA自体に価値はなく、ビジネス英語を話せるようになることが唯一の目的であるという意見もみかけます。

また、海外MBAであっても、人脈だけがすべてでそれ以外の行為に意味はないと言い切る人までいます。

海外であってもMBAに対して厳しい目を向けられていることは事実です。

トップスクール以外は、ほぼ無意味という意見さえあります。

実際のところ、国内MBAが転職に与える影響はどのようなものなのでしょうか?

転職活動スケジュール

2年制の国内MBAだと、1年目の夏、冬、2年目の春、夏にインターンに参加し、2年目の冬に転職活動の本番を迎えるというのが通常のパターンです。

転職希望者にとっては、転職活動が本格化するのは卒業を控える年の年が明けてからです。

つまり2020年3月卒業の場合は2020年1月から転職活動が本格化します。

それまでに何社か受けてみたい気持ちはあったものの、中途採用の転職はポジションごとに採用されるため、入社の直前でしかあいているポジションが分からないということで、ぎりぎりから転職活動を始めることになります。

何社か転職エージェントの方々も学校に説明に来てくださっていましたが、すべてのエージェントの方が年明けから活動すべきだとおっしゃっていました。

インターンについて

私の通ったMBAには転職希望者や退職者が多く在籍していたため、1年次の夏休みから我々は様々なインターンに参加していました。

インターンについては、様々な方法で見つけるすることができます。

多くの企業が学校にインターンの案件を持ってきてくださっており、私たちはそこから選択することもできました。省庁や地方自治体のインターンもありました。

また、リクナビなどの転職サイトや企業のホームページから直接応募することでインターンに参加することもできます。

さらに、同級生に企業派遣やベンチャー企業経営者も多いため、その方たちの企業で働いている人も見かけました。

私も1年次の夏に、外資系コンサルティングファームのインターンとJリーグチームのインターンに参加させていただきました。

Jリーグチームのインターンに関しては、自分でインターンを希望する旨のメールを送信すると、1チームから受入れOKという連絡をいただいたので、参加させていただくことになりました。

幸運だったと思います。

交換留学先での転職活動

私は交換留学に行っていたので、交換留学先の学校でも転職活動を行うことができました。

交換留学先は世界のトップMBAも多いため、GAFAをはじめ多くの企業が採用に来ていました。

私が行った学校では、1週間就職活動weekが開催され、学校の中庭に仮設体育館が建設されて、そこで毎日異なる30社程度の世界のトップ企業が会社説明を行っていました。

この光景にはかなり感激しました。いかにもMBAという感じでした。

交換留学中に一番印象的だったのはAma〇on Japanがブースではなく講堂を貸し切って採用イベントを開いていたことです。ヨーロッパに日本のAma〇onから採用活動に来ているという事実に大変驚きました。

さらに、交換留学中はボストンキャリアフォーラムに参加することも可能です。

私はヨーロッパに留学していたため、ボストンまで行くことはあきらめましたが、アメリカに交換留学していた友人はボストンキャリアフォーラムに参加しGAFAの内定をもらっていました。

私の転職活動体験談

お伝えしておきたいのが、私は現在自分の会社を興すべく活動しており、どこの企業にも所属していないということです。

もともと自分で会社を興すんだ!と考えており、そんなに多くの企業を受けたわけではありません。

一方で、MBA在学中は自分ではめちゃくちゃ勉強したと思っています。

在学中は会社員時代より忙しかったと思っています。周りにも、ちょっと勉強しすぎの変な人とも思われていたかもしれません。実際言われたこともありました。

でも私は手を抜きたくなかったのです。

そんな私、社会からどのような形で評価されるか試してみたく、外資系コンサルティングファームの一部の就職面接に挑みました

私が面談にトライした企業は、マッ〇ンゼー、ボスト〇コンサルティング、ベイ〇、ATカー〇―です。

なぜなら、企業戦略のゼミに入っていたこともあり、企業戦略に興味があったからです。

余談ですが、今思えば、GAFAや外資系投資銀行も受ければよかったかなと思っています。

私の外資系コンサルティングファームの面接結果としては、すべてが不合格でした。

今振り返ってみても、4社しかエントリーしていないので受かるはずないかとも思います。

一方で、書類で落とされることはありませんでした

すべての企業で面接まで進み、面接で落ちることとなりました。

転職活動の振り返り

ここからは、なぜ書類は通過したかなぜ面接で落ちてしまったか、について書きたいと思います。

まず、書類で落とされなかった理由としては、私が在学中頑張っていたことも関係しているのかと思います。

頑張っていたとはすなわち、交換留学に参加したGPA3.6(おそらく上位20位以内)成績による奨学生だった、を指します。

書類で在学中にある程度頑張っている痕跡があれば、書類で落とされることはないと思います。

また、友人も書類で落とされたと言っている友人は少なかったように思います

一方で友人の話は生存者バイアスがかかっている恐れがあり、「落ちたことは周りに公表しない」ということも考えられるため、書類で落とされるかどうか周りの情報については定かではありません。

少なくともいえることは、私は書類では落ちなかったということです。

面接で落ちた理由については、対策不足があったと考えています。

言うまでもなく外資系コンサルティングファームはケース面接ですが、その対策が十分ではありませんでした。

後日談ですが、ケース面接で聞かれたことを友人に話してみると、コンサルティングファームケースあるある問題を聞かれていたようです。

そもそも、あるある問題を知らない状態で面接に挑んでいる時点で、面接の土俵に乗れていない感じがしますね。

世の中そう甘くはないようです。

また余談ですが、友人達の就職活動状況は、私の知り合いの中で私が知る限りでは、マッキン〇ー、ATカー〇―、Ama〇on、など外資系大手に就職していました。

外資系大手企業が一概に素晴らしいわけではありませんし、全員の就職活動結果は知りませんが、これの事実だけ聞くと、国内MBAも意味ないとは言い切れないな~と思います。

まとめ

このように、フルタイムの国内MBAは2年間みっちり勉強することができ、さらに2年間転職に関するチャンスが多く転がっています。

もちろんアンテナ低く活動すればチャンスは限られると思いますが、積極的に動けばいろんなチャンスに巡り合えます。

転職活動の経験も含めて、国内MBAに行ってよかったなと個人的には思っています。

この情報が、みなさんの一助になれば幸いです。

その他私がMBAについて書いた記事はこちら

がみ
国立大工学研究科➡国内大手企業(社員5,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡フリーランス
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーリーグ所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
詳しいプロフィールはこちら

MBA

Posted by gami-san