就活で悩む新卒に告ぐ 自分の人生は自分で切り開け!

2020年7月6日その他

こんにちは

今回はたまに新卒の後輩に就活相談を求められるので、就職活動に対して私が日頃思っていることを書きたいと思います。就活に対するメンタルアドバイスになっています。

私は、日系大手企業に勤め、選抜制度で5000人の中から海外駐在に選抜されたのち、国内フルタイムMBAに入学し、スペインのMBAに交換留学を経たのち、現在自分の会社を興すべく奮闘中です。

そんな私から、新卒の人たちに次ぐメッセージです。

熱い気持ちで書いているので最後までお読みいただけると幸いです。

それではいきましょう

その他私がMBAについて書いた記事はこちら

これまで生きてきたルールと就活のルールは全く違う

あなたはこれまで幼稚園から小学校、中学校、高校、大学と多くの組織に所属して生きてきました。

就活のルールは、ほとんどの会社でこれまであなたが生きてきたルールとは異なります

具体的に考えてみましょう。

これまでのルール

これまでは、みんなと同じことをしてみんなの輪を乱さないことが大切なルールだと教えられてきました。

学校では、問題を起こさず、みんなで同じ教育を受けて、同じ試験を受けて、点数をつけられてきました。

輪を乱さずに、みんなの様子をうかがいながら、与えられた環境の中で、活躍することが求められてきました

少しでも集団意識から逸脱するようなことをすれば、それは減点要因となり周りから白い目で見られてきました。

就活以降のルール

一方で、就活以降のルールは異なります。

周りと違う経験をして結果を残している人が評価されるようになります。

これまでとは180度ルールの違う環境にいきなり放り出されるのです。正直、これには全員が面喰うと思います。

これまでは与えられたことをうまくこなせる人が評価されてきましたが、ここからは自ら動いて環境を作り出せる人が評価されるようになります。

急にみんなの後に続いている人が評価されない試験になるのです。

具体的に考えてみましょう。

たとえば、テクノロジーオタクで、大学時代に死ぬほどAIに詳しくなった人がいるとします。

中学高校だと、テスト勉強せずテストの点数が悪いと、オタクみたいなことはせずにテストの勉強をしなさい!と怒られるのです。

一方で、就活では、自分はテクノロジーが大好きでAIについては日本一詳しいというと、めちゃくちゃ評価されます。大学のテストの点数が悪かろうと、どの企業からも評価され、内定をゲットできるでしょう。

このように、学校のルールと卒業後のルールは違うということに早く気付かなければなりません

就活は早く始めれば始めるほどいい

2つの理由から、就活は早く始めれば始めるほどいいと言えます。

学生時代のルールと社会のルールが違うということを体感するため

ルールが違うということが分かっても、それを体感しなければいけません。

ここ3年くらいで、新卒生から相談される機会が増えたため、私の経験をもとに、学校とルールが変わるということを伝えていますが、なかなか伝わりません。

私の伝え方が悪いのも一つの要因として考えられますが、このルールの違いは体感しなければ自分で理解することはできません。

例えば、インターンに行って、これまでのように行儀よく目立たないようにしていると評価されると思っていても、どこからも声がかからないというように、自分で失敗する経験をしなければなかなかルールが違うことを認識することはできないようです。

これは、これまで相談に乗った10数人の新卒生を見ていて思うことです。

就職前に多くの企業に触れることができるため

みなさんは、日本に何社会社があるかご存じですか?

日本には400万社の会社があります。

法人は一つの人格であるといわれるように、それぞれの会社が本当に違う人格を持っています。

この事実にも早く気付かなければなりません。

これまで、私に相談に来た新卒生は、総合商社に行きたい、広告代理店に行きたいと言っている人が大半でした。

行きたい会社があることは、とても良いことだと思うのですが、あまりに多くの人が同じ会社に行きたいといいすぎています。

法人は一つの人格です。

会社と従業員は、恋愛のように相思相愛がベストです。

私にとっては、総合商社に行きたいと言っているのは、1学年上のマドンナ先輩と付き合いたいと言っているようにしか聞こえませんでした

お互いが詳しく知らない中で、とりあえずみんながかわいいと言っている人のことを好きになっているようにしか聞こえませんでした。

みなさんが、1学年上のマドンナ先輩と付き合える可能性は、どの程度でしょうか?

みなさんは、その先輩の性格を知らずに結婚を申し込みますか?

少なくともどんな性格か調べますよね?まず友達になりますよね?相性が合うかチェックしますよね?

そのプロセスを経ずに、マドンナ先輩に告白しすぎていると感じます。

みなさんは、マドンナ先輩以外にも多くの彼女候補がいることをまず知るべきです。

ですから、早く動けば動くほど他の魅力的な女性のことに気が付くのです。

余談ですが、私が10年前に就職活動をした時も、総合商社や広告代理店が就職ランキング上位でしたが、そのランキングが大きく変化していないことを知りました。

日本では、会社の新陳代謝が起きていないのかもしれません。

マドンナ先輩が卒業して5年たっても、在学生がその先輩を好きだと言っているように聞こえます。

マドンナ先輩が本当にマドンナなのかを自分の目で確認しましたか?

あなたはネットの情報だけで彼女を決めますか?

完全に余談でした。

考えるより動いた方がいい

多くの新卒の学生さんにとって、「志望動機」は大きく頭を悩ませる要素の一つだと思います。

就活本を読むと、志望動機の欄には魔法の言葉がちりばめられています。

「若手から活躍できる環境で働きたい」「将来は海外で働きたい」「ワークライフバランスを充実させたい」「影響力のある仕事につきたい」「小売商品を扱いたい」「人がいい」「風通しのいい社風がいい」

私は就職活動をするとき、全部の魔法の言葉が自分に当てはまっているような気がして、うまく志望動機を書くことができませんでした。

みなさんも、そうじゃないかと思います。

なぜうまく書くことができないか?

それは、情報の少なさです。

これらの魔法の言葉のすべてを満たしている会社はこの世に存在しません。

そのため、魔法の言葉に優先順位をつけなくてはいけないのです。

一方で、どの会社にも属したことのない新卒生は、経験がないため、優先順位をつけることができません。

そのため、若手の時から活躍したいし、ワークライフバランスもとって働きたいと思うのです。

一度社会人を経験した私から言えば、「若手の時から活躍」しながら「ワークライフバランスをとる」ことは、不可能です。

なぜなら、若手が先輩より活躍するためには、先輩よりインプット量アウトプット量を増やさなければ活躍することはできないからです。

先輩が2時間残業していれば、あなたは先輩より知識も経験も少ないため、少なくとも2時間以上は残業しなければなりません。

そうしなければ、先輩を追い抜いて活躍することは不可能です。

だから、「若手の時から活躍」しながら「ワークライフバランスをとる」ことはできないのです。

ですから、あなたは魔法の言葉に優先順位をつけなければならないのです。

それが、志望動機です。

早くこのことに気が付くべきです。

なぜ気が付かないか?

それは、経験する量が少ないからです。

大学3年生まで遊んで急に就活を始めても、魔法の言葉の優先順位をつけることはできません。

経験が少なく、「若手の時から活躍」しながら「ワークライフバランスをとる」ことは同時に実現できると思ってしまうからです。

志望動機を書くためにパソコンの前でうじうじ悩んでいるより、インターンに参加したり、社会人に弟子入りしたり、自分から何か行動すべきです。

行動すれば、様々な情報を得ることができるため、自分で優先順位をつけることができるのです。

新卒の時にやりたかったことは、就職してからもやりたいまま

私は、入社するとき「海外で働きたい」と思っていました。

一方、海外で働く機会が多そうな企業に就職することはできませんでした。

それでも私は海外で働きたいと思い、駐在員選抜試験に申し込み、駐在員に選ばれました。

就職する会社がどこであれ、自分で優先順位を付けた志望動機は自分の中で存在し続けます。

ですから、新卒の時に、「志望動機」を書くために、「優先順位」をつける作業を馬鹿らしいと思って軽視せず、真剣に取り組むべきです

それはいつか実現するからです

思っていることは実現しますが、思っていないことは実現しません。

これが世の中の常です。

就活や面接は一生続くから新卒時も手を抜かずに就活をする

新卒採用から始まる、志望動機と自己PRを主張するという作業は一生続きます。

なぜなら、会社に入ったら配属先を自分で志望しなければならないし、自分で異動届を出さなければならないし、転職するときも志望動機と自己PRを見られます。

ですから、新卒時も手を抜かずに、志望動機や自己PRができるように準備すべきです。

就活本に書いてある「数字を使って書く」「結論ファースト」など細かいテクニックも一生必要です。

人生は一度きり

これが最も言いたいことかもしれません。

人生は一度きりです。

思ったことは実現しますが、思っていないことは実現しません。

周りと同じことをしていたら、周りと同じようになるだけです。

あなたが進む道はすべて正解です。

就職する会社は運で決まるところもありますが、不正解の人生はこの世に存在しません。

だから、死ぬ前に後悔することのないように、一緒に必死に楽しんで生きていきましょう。

過去は変えられません。

今直前に面接が迫っている方も、過去を悔やんでも仕方がありません。

今できることを淡々と行って、未来を変えていきましょう。

就職する会社はあなたの人格ではありません。

就職する会社はあなたのすべてでもありません。

落ちても、人格を否定されているわけではありません。

会社は手段です。

すべてはあなたがこの先どう生きるかにかかっています。

一緒に楽しい人生を送りましょう。

なんだか偉そうに長文を書いてしまいましたが、少しでもあなたの参考になれば幸いです。

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がみ
国立大工学研究科➡国内大手企業(社員5,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡フリーランス
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーリーグ所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
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Posted by gami-san