【スポーツビジネスは専門学校に行かなくても学べる】スポーツチーム経営とその実態を知ろう。スポーツビジネスの学び方・入門
こんばんは
みなさんはスポーツに興味があり、将来仕事としてスポーツに携わりたいなと考えていらっしゃる方が多いと思います。
そのために、スポーツビジネスの専門学校や大学に進学を考えたり、本から学ぼうとされている方も多いでしょう。
今回はそんなスポーツビジネスを学びたいと考えていらっしゃる方、将来スポーツチームに就職したいと考えている方や、好きなスポーツチームの経営状態を知れるようになりたい方に向けて、「スポーツビジネスをどのように学んでいけばよいか」について書きたいと思います。
私はスポーツ好きの一般男性ですが、この話は、MBAというビジネスを学ぶプログラムに参加し、スペインに留学してスペインサッカーチーム、レアルマドリードの元マーケティングディレクターで当時私の留学先の大学の教授に直接お会いし聞いた話をもとに書いています。
そのマーケティングディレクターの方が言うには、「スポーツビジネスは学校に行かなくても学べる」とのことでした。
スポーツビジネスは学校に行かなくても学べる
この主張の根拠は3つあるようでした
・スポーツビジネスは一般のビジネスと共通する部分が多くある
・スポーツビジネスだけの事象も、書籍やブログなど学べる情報はたくさんある
・現場でしか身につかないこともたくさんある
順にご説明したいと思います。
スポーツビジネスは一般のビジネスと共通する部分が多くある
その教授が言うには、スポーツビジネスだけで起こりうる事象はまれで、基礎的なほとんどの部分は通常のビジネスの仕組みと同じだということでした。
確かに、スポーツチームに就職されたのちに、ビジネスを学びにビジネススクールやMBAにいらっしゃっている方も多く、R天のスポーツチームでお勤めの方もヨーロッパのビジネススクール見学にいらっしゃってました。
世の中にビジネスを学べるツールは本当にたくさんあります。
私のようにMBAに行ってビジネスを学ぶこともできます MBAとは?
また、youtubeでも無料でビジネスを学ぶことができます。 無料のビジネス動画まとめ
さらに書籍でもビジネスを学べます。 MBA取得者が勧める初心者からビジネスが学べる書籍
スポーツチーム経営と会計についてまとめたシリーズもこちらにあります。
スポーツビジネスだけの事象も、書籍やブログなど学べる情報はたくさんある
確かに私の経験から言っても、スポーツビジネスについて書いてある本は、通常のビジネス書に書かれている内容も多く、またスポーツビジネスにだけ発生する特別な事象も、そんなに多くはないです。
また、その分野だけに特化した書籍もたすう存在します。
スポーツチームの就職にスポーツビジネスを過去に学んでいたかどうかは関係ない
その教授が言うには、スポーツチームに就職する際スポーツビジネスを学んでおく必要はほとんどないとのことでした。
その教授も企業コンサルティングの経験を買われ、スポーツチームに就職したそうで、過去にスポーツビジネスを学んでいたわけではないそうです
例えばJリーグでも、ファジアーノ岡山やFC今治の社長はゴールドマンサックスという金融機関出身です。筆者調べでは過去にスポーツビジネスを学ばれていたような形跡はありませんでした。
大切なのは熱意と行動力だそう。
私が訪ねたときも、久保選手がレアルマドリードに所属していたころだったので「レアルに直接メールして日本のマーケティングやりますって提案してみろ」と言われました。結局レアルからメールは返ってきませんでしたが、このように熱意をもって自分から行動することが大切だそうです。
確かに私も過去に、Jリーグチームに直接メールしてインターンを受け入れていただいた経験があり、その点では同意見かなと思います。意外と受け入れてくれたりしますからね。