日本国内MBAの取得に費用・コストはどのくらいかかるのか?ビジネススクールにかかる費用を抑えるコツも教えます

MBA

今回は日本・国内MBAを取得するのに必要な費用とコストをまとめました。私立と国立の違いや費用を抑えるコツ、奨学金についても言及しています。

私は実際に国内MBAに通い2020年に卒業いたしました。実際にビジネススクールに通った経験に基づいて、いくらぐらい必要なのかを説明します。

日本のMBAに通いたいと考えているがいくら必要か知りたい人や、ビジネススクールの費用を考えて私立と国立(公立)で迷っている人におすすめの内容となっています。

国内MBA費用・コストはどれくらい?費用コスト一覧

慶應義塾大学 大学院経営管理研究科

1年次 学費(諸費用含む納入額計) 2,217,600 円
2年次 2,116,000円
合計  4,333,600円

早稲田大学 大学院経営管理研究科

全日制グローバル、MSc in Finance

初年度 1,843,000円
2年次    1,883,000円
合計      3,726,000円

夜間主総合・夜間主プロフェッショナル

初年度   1,663,000円
2年次    1,703,000円
合計      3,366,000円

青山学院大学 大学院 国際マネジメント研究科 2年制コース            

1年次 1,813,000円
2年次 1,493,000円
合計  3,306,000円

グロービス経営大学院 

合計2,984,000(2年間 入学料、1~4期合計)

一橋大学大学院 経営管理研究科

経営分析プログラム、経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム、ICS

1年次(入学金込)817,800円    
2年次      535,800円
合計            1,353,600円

私立と国立で大きく学費が異なることが分かると思います。この学費の差も私立のMBAと国立(公立)のMBAの倍率の差につながっています。

国内MBAの倍率についてはこちら

筑波大学、首都大学等の公立、国立のMBAの学費は一橋大学MBAとほぼ同じになっています。ご自身の予算に合わせて志望校を決めてください。

学費以外に必要な資金

大学院に進学すると学費以外にも様々な費用が必要になります。企業派遣や働きながら進学する方は問題ないですが、退職して自費で通う方はしっかりと資金計画を立てましょう。学費はしっかりと考え貯金をしていたが、生活費が予想以上にかかったという学生も中にはいますのでご注意を。

1年間の費用(独身の場合・参考)

大学院での合宿等の費用10万円
書籍代(月1万円)12万円
  
家賃・光熱費(月7万円)84万円
通信費・交通費(月1万円)12万円
生活費・食費・交際費(月5万円)60万円
合計178万円

あくまで参考ですが、最低でも1年で178万円、2年間で356万円ほどは学費とは別に用意する必要があります。持ち家の方、実家の方は年間94万円、2年間で188万円ぐらいでしょう。

大学院では、学費とは別に合宿代や書籍代がかかる場合が多いです。

東京で一人暮らしをする場合は、10万円以上かかると思いますので、社会人時代と同じようなクオリティの家に住む場合は、上記試算よりも2年間で+70万円ほど必要です。スーツで仕事をしていた人は、毎日私服になるので予想以上に洋服代がかかる場合があります。

また生活費・食費・交際費を月5万円で抑えるというのは、独身の社会人経験者の場合は厳しいと思います。入学当初は生活水準を急に下げるというのは厳しいものです。MBAでは同級生との交流、他大学院との交流、OB会などの出費がかかります。交際費は削ることもできますが、人脈形成もMBAの大きなメリットなので、あまり削りすぎるとMBAの魅力が半減します。

そう考えると2年間で550万円ほどは学費とは別に用意しましょう。つまり私立のビジネススクールでは983万、約1000万の貯蓄は必要です。こう見てみると思っていたよりかかると思ったのではないでしょうか?

通学型のMBAにせず、オンラインのMBAにするのも一つの手です。オンラインMBAについてはこちら
一方で、オンライン授業になると人脈形成はなかなかできませんし、クラスの緊張感がなくなると、コロナでオンライン授業を受けている後輩が漏らしていました。通学型には通学型のメリットがあります。

オンラインMBAが良いか通学MBAが良いかについてはこちらも参考にしてください。

費用を抑えるコツ

一般教育訓練給付金、専門実践教育訓練給付金

ハローワークで申し込める制度です。多くのMBAが今対象となっているので、退職して進学する方は忘れずに利用しましょう。

一般教育訓練給付金は10万円、専門実践教育訓練給付金は最大112万円受け取ることができます。

各種奨学金

各大学院で受け取ることのできる奨学金があります。大学院は返済不要の給付型も充実していますので、手続きが面倒でも忘れずに申請しましょう。奨学金によって異なりますが年間60万円ほどの給付が受けられます。

貸与の場合は日本学生支援機構の奨学金を利用することになります。当然返済が必要ですが貯蓄がなく進学したい方でも貸与型の奨学金で賄うことはできます。

学生寮・シェアハウス

家賃を抑えるなら学生寮やシェアハウスに住むという方法があります。留学生の日々の生活を支援する学生であるRA(レジデント・アシスタント)として住むと家賃が安くなり、2万円ほどで住める学生寮もありますので、節約したい人は要検討です。これは合格後各大学に問い合わせをしましょう。

学割の活用

定期代や遠方に出掛ける際は、電車は学割が使えます。また映画や美術館(キャンパスパスポート)など学生ならお得になる方法があります。私はアマゾンプライムから映画館までありとあらゆる学割を駆使しました。

書籍代、新聞代の節約

授業に必要な費書籍代を無理に抑えるのはお勧めできませんが、大学では図書館や学内のシステムを使うことができます。ネットで新聞を読むことができますので、社会人時代に購読していた雑誌や日経新聞は解約しました。これだけでも年間6万円ほどの節約になります。

まとめ

学費以外にも思った以上に資金が必要になりますので、退職して進学しようと考えている方は計画的に貯蓄する必要があります。またどうしても資金が必要になった場合は、有給インターンをしたり学内の試験官のアルバイトをしたりする方法もあります。

→ここまで資金を払ってMBAを取る意味ってあるのと思われる方はこちらもご覧ください。

私自身がMBA卒業前に転職活動した経験をかいたものはこちら

国内MBAから海外MBAに交換留学したときの経験はこちら

私が国内MBA受験時に行った対策はこちら

がみ
国立大工学研究科➡国内大手企業(全社5,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡フリーランス
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーリーグ所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
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