【体験談】国内MBA受験に予備校は必要か?おすすめまとめもご紹介。費用についても。

こんばんは
国内MBA受験に当たり、予備校に通うべきか、おすすめの予備校はないかなど、悩まれている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、私の実体験を踏まえながら、予備校に通うべきか、おすすめの予備校はどこかなどご紹介したいと思います。
国内MBA受験をご検討中の方、MBA予備校選びに悩まれている方にお勧めのブログとなっています。
かくいう私は、予備校に通い国内MBAを卒業した者です。
このブログを読めば
国内MBA受験に当たり予備校に通うべきか
合格者のの体験談
有名予備校のまとめ
について知ることができます。
国内MBA受験に予備校は必要か?予備校に通うべきか?
予備校は必要か?
結論からお話ししますと、私は「予備校に通うのアリ」だと思っています。
それは、「予備校に通うと効率的に準備できるから」「第三者的なフィードバックを得られるから」です。
社会人のみなさまにとって時間が一番貴重な資産は何か?
国内MBA受験を検討されている方は、社会人の方が多いと思います。
社会人の方、いや、全人類にとって、一番貴重な資産は何か?
それは「時間」です。
社会人の方は、その時間をどこに使うかを明確に意識すべきです。
無駄な努力に時間をかけるより、時間はお金で買った方が効率的です。
指針もなくやみくもに勉強して無駄な時間を過ごすことは誰もが避けたいはずです。
MBAを志す時期は、仕事でもプライベートでも多くの問題を抱えます。
仕事の成果、昇進、恋愛、結婚、出産。どれも重要です。
みなさんは無駄な時間を過ごしている暇はないはずです。
ヘタに独学で勉強して受験に失敗したら、準備期間は倍になってしまいます。
無駄な時間を過ごしている暇などないのです。
予備校に通うと本当に効率的か?
予備校に通うと本当に効率的なのでしょうか?
私は高確率で効率的だと考えています。
なぜなら、国内MBAの歴史が長いからです。
事実として、国内MBAは40年以上前から存在します。
試験が仮に1年に1回だったとしても、40回以上は行われているわけです。
その受験を支援する予備校に知見がたまっていないわけがありません。どの予備校にも高確率でたまっていることでしょう。
たとえば、勉強するにしても、歴史が浅い「AI」を学ぶ学校を探すのは少し難しいでしょう。
それは、概念として新しく、学校に知見がたまっているかどうかわからず、費用に見合う効果を実感できるかどうか誰にもわからないからです。
MBAは昔からある概念ですので、思い切ってお金で時間を買っても、それ相応のリターンは得られるはずです。
確かに国内MBAに独学で合格される方はいらっしゃるもの事実です。
皆様個人が、どこまでのリスクを許容できて、どこまでの時間の浪費が許せるかによって、予備校に通うかどうか決めるのが良いでしょう。
第三者的なフィードバックをくれる
MBAの試験準備で第三者的なフィードバックは心強いです。
なぜなら、1人で改善するのが難しい試験科目だからです。
国内MBAの試験は、小論文、研究計画調書、面接試験が主な試験科目です。
小論文や研究計画調書の書き方は、ある程度自分一人でできることもあります。
例えば、「国内MBA受験のための研究計画書の書き方」や「国内MBA受験 小論文対策講義」を買えば、ある程度対策は可能です。
実際私の同期にも、独学で合格した人も数名いました。
しかし、面接試験は絶対に一人では対策できません。
会話のキャッチボールの試験ですから、会話のキャッチボールの練習をしなければなりません。
そのため、話し相手が必要で、かつ、改善点を教えてくれる話し相手が必要です。
また、小論や研究計画調書も、自分一人ではなく、フィードバックをもらいながら磨き上げた方が、より良いものができます。
私の経験談
私は国内MBAに進学しましたが、アゴスという学習塾に通っておりました。
アゴスは、海外MBA受験の予備校です。
そこのカウンセラーの方に、試験の相談をさせていただいたり、面接の相談にも乗っていただきました。
余談ですが、その時期に英語の点数が上がり、国内MBAから海外MBAに交換留学させていただくことができました。その時の体験談はこちら>>
国内MBA予備校まとめ
私が知る限り、6つの有名予備校が存在します。
順にご紹介します(順不同)
河合塾KALS
河合塾KALSは河合塾グループの予備校です。
合格実績も豊富で毎年多くの合格者を輩出しています。合格体験記はこちら>>
通学+eラーニングの国内MBAパーフェクトコース ¥386,100
Web通信の国内MBAパーフェクトコース ¥324,500
で提供されています。
アガルートアカデミー MBA
アガルートアカデミーはかつてのウインドミル・エデュケイションズがアガールトアカデミーMBAコースになりました。
講師の方も国内MBAを卒業されています。
フルカリキュラム ¥268,000で受講できます。詳しいカリキュラムはこちら>>
合格者が顔出しでyoutubeに出演しているところからも、予備校と合格者の間に一定の信頼関係があることが分かります。
NIKKEN MBA lab
NIKKEN MBA labは国内MBA受験専門の予備校です。
定額制で授業を提供している点・無利子奨学金がある点・OB/OG会がある点が、他に比べて特徴的です。
小論文・研究計画書・面接指導 ¥29,8000 詳しいコース解説はこちら>>
Z会
Z会は、大学院受験のための研究計画調書の書き方講座を¥41,500で提供しています
中央ゼミナール
中央ゼミナールは、大学院入試、大学編入・学士編入試験、社会人入試、転部転籍試験の予備校です。
中央ゼミナールのステップアップサポート部は、1968年に大学夜間部に進学した学生の「どうしても昼間部へ転部したい」という熱意に動かされて誕生しました。
国内MBAパッケージ ¥220,000で提供されています。
四谷ゼミナール
四谷ゼミナールは大学院入試、大学編入・転部、社会人入試、大学受験、医学部受験、現役高校生、高認試験対策において42年の実績のある予備校です。綿密なカウンセリングをもとに、個人別カリキュラムを作成してもらえるのが特徴です。
学費は、講座数に応じて変わります。一例では¥160,000です。
まとめ
私はMBA受験の予備校肯定派です。
様々なことに時間が必要な時期だからこそ、時間を買う感覚で予備校に通われるのはいかがでしょうか。
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