MBAの取得難易度を他の資格と比較しました。準備時間と合格率の2つで比較した結果はいかに!

MBA,キャリア

こんにちは

このブログを読んでくださっている方は、MBAについて調べ始めて、どのような資格なのか?どのような難易度なのか?が知りたい方が多いのではないでしょうか?

今回は、国内でMBAを取得した私の実体験も交えながら、MBAの難易度をほかの資格と比較してお話しします。

このブログを最後まで読めば
MBAの難易度を、他の資格取得にかかる準備時間とで比較した結果(国内・海外MBA)
MBAの難易度を、他の資格取得の合格倍率とで比較した結果(国内・海外MBA)
MBA取得にかかる費用(国内・海外MBA)
MBAを取得した私の体験談(国内・海外MBA)

が分かります。

社会人の方だけでなく、学生の方、経営者の方にまでお勧めできる記事となっています。

私は、大手企業を退職し国内のフルタイムMBAに通い、卒業しました。
詳しいプロフィールはこちら

<参考>
MBAに通わずにMBAで習う知識を取得する方法についてのブログも書いていますので、良かったら参考にしてください
>>MBAの知識は書籍から学べる。独学でMBAの知識を得る際におすすめの書籍

目次

MBAの難易度を他の資格と比較した

MBAの難易度を他の資格と比較する前に

MBAとは

まず、「MBAとは」について簡単に説明したいと思います。

取得難易度を理解するうえで、「MBAとは」を理解することは必要です。

MBAとは、Master of Business Administrationの略です。

この頭文字をとってMBAと呼ばれています。
日本では経営学修士とも呼ばれており、経営学の大学院修士課程を修了すると得られる学位です。

経営学修士と呼ばれていることからもわかるように、大学院を卒業すると得られる称号です。
つまり、資格ではありません国家資格などの資格とは別物です。

資格ではないとはどういうことでしょうか?
例えば、国家資格で言うと、お医者さんは医師免許がないと薬を処方できない薬剤師さんは薬剤師免許がないと薬を調合できないなど法律で定められています。
一方で、MBAは国家資格ではないので、MBAを所有していないとできないことは、何一つありません
MBAは、ビジネスを大学院で勉強してそれを修了しましたという学位にすぎないのです。
欧米のCEOの4割はMBAホルダーとも調査もあります。
それほどメジャーな修士号なのですが、逆に言えば、欧米のCEOの6割はMBAを持っていない社長ということになります。

MBAと持っていないから、何か出来ないことがあるということではありません。

MBAは経営学の大学院を卒業すれば取得できる

上記の通りMBAは経営学の大学院ですので、大学院を卒業すれば取得できます

医師免許などと違って、大学院を卒業した後に国家試験に合格しなければならない、なんてことはありません。

大学院に通い、卒業の要件を満たすだけでよいのです。

MBAの取得に必要なこと

そのため、MBAを取得するには、「経営学を学ぶ大学院に入学する」こと、「経営学を学ぶ大学院を卒業すること」が必要となります

MBAの難易度を他の資格と比較する 準備時間と倍率の2つで比較

MBAは資格ではないなら、取得難易度をどのようにして比較すればよいでしょうか?

本ブログでは、MBAが取得できるビジネススクールに入学するために必要な時間を、他の資格取得にかかる時間と比較しました。

さらに、MBAの入学倍率についても、主要な資格試験の合格倍率と比較しました。

また、卒業までにどれほど落第が出るかや、MBA卒業するまでの費用についても言及しています。

MBAと一口に言っても、国内MBAと海外MBAでは、英語の勉強にかかる時間が大幅に異なります。

それについても、後ほど詳しくお伝えします。

MBAの難易度を他の資格と比較 受験準備に必要な時間

MBAの難易度を他の資格と比較 海外MBAの場合

海外MBAの取得に必要なこと

海外MBAを受験する際に必要なことは大きく以下の5つです。

TOEFL
GMAT
Resume
推薦状
面接対策

まず、TOEFLやGMATテストで、一定の基準を満たす点数を取得しなければなりません。
多くの日本生まれ日本育ちの受験生は、ここに大きなハードルを感じてしまいます。

さらに、職務経歴書に当たるresumeや、職場の上司等からの推薦状、英語で行われる面接対策を実施しなければなりません。

ここでは、テストの点数取得やresumeの準備に一般にかかるとされている時間を紹介します。

海外MBA入学準備に必要とされる時間と他の資格の比較

多くの予備校では、上記5つの準備にかかる総時間を、1,000~1,500時間、期間にして、約12ヶ月~18ヶ月を要するとしています。

一見大変そうに感じますが、私は今はそうでもないのではと思っています。(国内MBAを卒業してから気づいた)

一般的な資格と比較してみましょう。
あくまで一般論ですので、解釈にはご注意ください。

司法試験(予備試験) 3,000時間~8,000時間
公認会計士 3,500時間~8,000時間
税理士 3,000時間~6,000時間
中小企業診断士 1,000時間
宅建士 400時間
(参考)東京大学受験勉強時間 3,000時間~6,000時間

海外MBA受験準備時間 1,000~2,000時間

(ちなみに1年間は、365日×24時間=8,760時間

いかがでしょうか?

私は、海外MBAの受験を意気込んでいた時には1,500時間の準備とか辛すぎる…と思っていたのですが、他の資格試験と比べれば、割と準備期間は少ないのではないかと思います。

MBAの場合は入学してからの勉強量が半端ではないので、単純に比較できるものではないですが、MBAの受験準備だけ切り取ると、べらぼうに準備しなければならないことはないとわかります。

海外MBA受験には100%予備校が必要です。時短できる予備校をまとめました
>>海外MBA受験の予備校まとめ

MBAの難易度を他の資格と比較 国内MBAの場合

国内MBA取得に必要なこと

国内MBAを受験する際に必要なことは大きく以下の3つです。

小論文対策
研究計画調書
面接対策

国内の場合、グロービス等、小論文が必要ないMBAも多いです。

国内MBA入学準備に必要な時間と他の資格の比較

一般的には、半年~3か月の準備期間で面接に臨む方が多いようです。

半年間、毎週末土日で3時間ずつ準備したとして、144時間です。

個人差があるとは思いますが、150時間も準備すれば十分なのではないでしょうか。

英語の対策をしなくてもいいというのは、かなりの時間の節約になります。

司法試験(予備試験) 3,000時間~8,000時間
公認会計士 3,500時間~8,000時間
税理士 3,000時間~6,000時間
中小企業診断士 1,000時間
宅建士 400時間
(参考)東京大学受験勉強時間 3,000時間~6,000時間

海外MBA受験準備時間 1,000~2,000時間
国内MBA受験準備期間 150時間

(ちなみに1年間は、365日×24時間=8,760時間
あくまで一般論ですので、解釈にはご注意ください。

最も比重を置く必要があるものは、私見では、研究計画調書の作成、面接対策です。いわゆる「なぜMBAに入りたいのか?」です。

例えば、これまで、転職経験がなかったり、社内で異動経験がない方は、専門家と相談しながら準備を進めた方が良いでしょう。

一方、なぜMBAに入りたいか?の部分が明確で、転職や社内異動を何度も経験しており、自分をアピールすることが上手な方は、独学で受験される方もいらっしゃいます

私の友人でも、強者は、「1か月で書類を完ぺきに仕上げて、面接に挑んだ」という人がいました。

もし受験を検討されている方であれば、ご自身がどれに当たるかは、ご自身で判断されると良いでしょう。

参考までに予備校をまとめたブログを乗せておきます
>>国内MBA受験の予備校まとめ

私は、当初海外MBAを志望していたため、少し特殊なパターンとなっていますが、私の受験時の様子を別記事に書いておりますので、ご興味がある方はご覧ください
>>合格者が行った国内MBA対策はこちら

MBAの難易度を他の資格と比較 合格倍率

海外MBAの合格倍率

次に海外MBAの倍率をみてみましょう。

ここではアメリカのハーバードMBAを取り上げます。

Harvard MBA 合格倍率

2019-2020年の入学データを見てみましょう

入学 732人
申込 9,304人

倍率 12.7倍

>>ハーバードMBA公式ページはこちら

世界のトップスクールだけあって、後述する日本のMBAとは比べ物にならない倍率です。

日本人は、おそらく日本人同士で競争することになるでしょうから、倍率はもう少し低くなると考えられます。

<参考記事>
海外MBAは多くのメディアが年収の上昇率などからMBAランキングを発表しています。
ご興味のある方はご覧ください。
>>2020海外MBAランキングのまとめはこちら。6つの主要機関のランキングをまとめました

国内MBA合格倍率

主要な国内MBAスクールの入学倍率をみてみましょう。

<参考記事>
海外メディアが発表している日本国内MBAランキングをまとめました
>>日本国内MBAのランキングをまとめたものはこちら。2つ海外メディアが日本のランキングを発表している

一橋大学大学院 経営管理研究科 (フルタイムMBA パートタイムMBA)

2018年度

 修士課程経営学修士コース 経営分析プログラム  平日昼間修士課程経営学修士コース 経営管理プログラム 平日夜間・土日
出願者数166262
合格者数4767
倍率3.53.9

一橋ビジネススクールの倍率は3倍後半で推移しています。国立であるため学費が大きく安いのが大きな魅力の一つです。

一橋大学大学院 経営管理研究科にはこのほかにも金融戦略・経営財務コース(夜間)と英語ブログラムの国際企業戦略コース(平日昼間)があります。

>>一橋MBA公式HPはこちら

筑波大学大学院 ビジネス科学研究科

博士前期課程

 平成28年度平成29年度平成30年度
志願者数103137110
合格者数353636
倍率2.9倍3.8倍3.0倍

筑波大学にはほかに英語プログラムの国際経営プロフェッショナル専攻があります。

募集人数が他校に比べると少ないこともあり倍率は高く3倍~4倍で推移しています。

>>筑波大MBA公式HPはこちら

早稲田大学大学院 経営管理研究科 (フルタイムMBA パートタイムMBA)

2018年4月入試データ

 全日制プログラム夜間主総合夜間主プロ合計
出願者数155人261人143人559人
合格者数52人116人73人241人
倍率3.0倍2.3倍2.0倍2.3倍

難関MBAの一つである早稲田でも倍率は3倍~2倍程度で推移しています

>>早稲田MBA公式HPはこちら

慶應義塾大学大学院 経営管理研究科(フルタイムMBA)

MBA

 2016年度2017年度2018年度
出願数272人251人272人
合格者数113人114人115人
倍率2.4倍2.2倍2.3倍

日本で最も歴史のある慶應のMBAでも倍率は3倍いきません。一概に倍率だけでは測れないとはいえ、学部の倍率は4倍ほどですので学部入試に比べれば簡単です。

EMBA

 2016年度2017年度2018年度
出願数70人59人67人
合格者数47人47人49人
倍率1.4倍1.2倍1.3倍

EMBAについては入学する学生は15年以上の就業経験が必須です。実際に入学する学生は、上場企業の幹部候補、非上場企業の役員クラス、社長などハイレベルです。

>>慶應MBA公式HPはこちら

グロービス経営大学院 (オンラインMBA)

グロービスは、倍率を公表していません。

毎年多くの受験者がいるため、過去10年にわたり、入学定員を増員しているようです。

>>グロービスMBAはこちらから

また1教科から学び始められる単科生制度もあるため、ご興味のある方は単価制度から利用されてはいかがでしょうか?

>>グロービス単科生制度

国家資格試験の倍率とMBAの合格倍率を比較

単純に比較はできませんが、国家資格試験の倍率を並べてみます。

医師国家試験(2020年) 合格率92.1% 倍率1.08 ソース
司法試験(2020年) 合格率39.16% 倍率2.55 ソース
公認会計士(2020年) 合格率35.8% 倍率2.79 ソース
宅地建物取引主任者(2020年) 合格率17.8% 倍率5.6 ソース

Harvard MBA(2020年) 合格率7.9% 倍率12.7
一橋MBA(2018年) 合格率25.5% 倍率3.9
慶応MBA(2018年) 合格率42.2% 倍率2.3

いかがでしょうか?

数字だけ見れば、harvard MBAの次に難しいのが、宅建という恐ろしい事態になっています。

数字は一つの解釈にしかすぎないことがよくわかります。

MBAの難易度を他の資格と比較 卒業と落第

MBAはもしかして、入学してから落第する人が多いんじゃないの?とお思いの方も多いと思います。

正確な統計データではありませんが、海外MBA国内MBAともに「5%~0%」の方が、毎年落第しているのではないかと私は考えています。

詳しく見ていきましょう。

MBAの卒業には、単位の取得のほかに、学校それぞれが独自の基準を設けていることが多いです。

また、国内のビジネススクールは、修士論文を必須としているところも多いです。

私が通ったビジネススクールも、修士論文の執筆、修士論文の発表は、卒業に必須でした。

海外MBA取得の卒業に必要なこと

今回もアメリカハーバードMBAを例に見てみましょう。

海外MBA卒業単位取得の難易度

MBAの単位は、必須科目と選択科目からなっています。

ハーバードMBA日本人サイトは、センセーショナルな導入から始まります

クラス全体の5%未満ですが、1年次の終わりに消えます。

HBS日本人サイト

さらに以下のような記述が続きます。

1学期では6科目履修します。成績はCategory1,2,3の三段階の相対評価です。Category1はセクションでトップの約15%、Category3はセクションのボトム10%、残りがCategory2をとります。連続した二つの学期で5個以上Category3を取ると落第の対象となり、事情の説明文を書いたり、教授にサポートのレターを依頼したりと、大変なことになります。HBSの授業はクラスパーティシペーション(授業中の発言の頻度と質)で成績の40−50%が決まりますので、皆必死に授業の予習と授業中の発言を行います。アメリカ人はケースを読むのが速いですが、英語のノンネイティブにとってはかなり負担になります。これにどれだけ早く慣れるかが学生生活をどれだけエンジョイできるかを左右するといっても過言ではありません。

HBS日本人サイト

最後はこのように締められています

但し、最初は皆苦労するものの、時間が経つにつれて要領の良いこなし方を皆身につけますのでよほどのことがない限り大丈夫です。

HBS日本人サイト

毎年5%が大きいのか小さいのか判断つきにくいですね。

一般の学校も5%程度の人は、落第しているような気もします

海外MBA取得における学校独自の基準

単位取得のほかにどのような基準があるのでしょうか?

ハーバードにはフィールドトリップという、唯一のクラス外の授業があるようです。この授業も必須授業となっているようです。

FIELD Global Immersion(FGI)はHBSの一年次で唯一のクラス外での授業です。既にご説明の通り、HBSの授業はどれも教室にこもってディスカッションを行うケース・メソッド形式ですので、このような形式のコースは稀です。

1年生の秋学期に大学が選択した候補地から旅先を決め、春学期の期末試験終了後、5月中旬から現地の企業に対してチームでコンサルティングをします。

HBS日本人サイト

参考までに2020年の新入生歓迎の様子を張っておきます。

国内MBA取得の卒業に必要なこと

国内のビジネススクールは、単位取得のほか修士論文を必須としているところも多いです。

私が通ったビジネススクールも、修士論文の執筆、修士論文の発表は、卒業に必須でした

国内MBA卒業単位取得の難易度

日本のMBAの単位も同様に、必須科目と選択科目からなっています。

では、国内MBAではどれほどの人が落第するのでしょうか?

私が通った国内MBAは100人前後でした。

その中で卒業できなかったと聞いたのは2人?か3人?でした。

2%~3%でしょうか。

一般的な学校とほとんど変わらないと考えられます。

国内MBA取得における学校独自の基準

国内MBAで特徴的なのは、修士論文の執筆があることです。

海外のMBAはでは修士論文は必須でないことがほとんどです。

私が通ったMBAでは、必ず学会発表しなければならない、なんてことはありませんでした。

皆さん大学の卒業論文は書かれていらっしゃるでしょう。

個人的には、修士論文は、それが少しまじめになった感じ、と言っても良いかもしれません。

まじめに取り組んでいれば、卒業することはできるでしょう。

またグロービスのように卒業に修士論文が必須ではないMBAプログラムもあります

MBA入学後の勉強時間

ちなみにですが、MBA入学後の勉強時間はどの程度なのでしょうか?

これも個人差があることは前提として、私の個人的な経験をお伝えします。

1年間で、12時間勉強することを、200日くらい続けたのではないかと思います。

2年間通いましたので

12時間×200日×2年=4,800時間

です。

少なくとも5,000時間くらいは机に座ってそうです

具体的な生活について知りたい方はこちらの記事も参考にしてください
>>MBAの2年間のスケジュールをまとめました

MBA取得時に学ぶこと(参考)

入学と卒業の難易度についてはわかったよ。と。

でも、MBAを取得する過程でいったい何を勉強するの?と思っていらっしゃる方も多いと思います。

参考までにご説明します。

先ほども、少し出てきましたが、大きく2つ項目があります。

「必須科目(経営全体を俯瞰するのに必要な知識)」「専門科目(受講者のキャリアや興味に沿った専門的な知識)」です

MBA取得の必須科目(経営全体を俯瞰するのに必要な知識)

MBA必須科目では、経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報について、俯瞰的に学びます。

具体的にはほとんどの学校で必須科目科目として下の教科を学びます。

・経営戦略
・マーケティング
・経済学
・組織学
・金融・ファイナンス
・会計・アカウンティング
・統計学
・オペレーション

経営に必要な知識を体系的に集中して学べることが、MBAの最大の特徴です。

<参考>
ちなみに、知識自体はMBAに通わずとも身に着けることができます。
私がMBA時代に100冊以上本を読んだ中でわかりやすい書籍をまとめたのでよければこちらも参考にしてください。
>>【MBA取得者が勧める本6選】初心者・知識0でもビジネスの基礎を独学で学べる書籍・必読書

MBA取得の専門科目(受講者のキャリアや興味に沿った専門的な科目)

必須科目以外にも各学校に特徴のある専門科目が学べます。
専門科目では、ベースとなる科目をより深くまで学んだり、戦略コンサルティングで実際の企業にアドバイスを行ったりします。また、リーダーシップやキャリア形成、アントレプレナーシップなど、ソフト面の教科も学びます。

例えば、マーケティングに強い学校といわれる学校は、マーケティングの中でもいろんな専門を持った教授がおり、それぞれの専門領域を専門科目で教えます。
具体的には、BtoBマーケティング、デジタルマーケティング、SNSマーケティング、スポーツマーケティングなど、マーケティングの中にもいろんな科目があり、細かく学ぶことができるのが専門科目特徴です。

MBA取得にかかる費用(参考)

ここまで、MBAの取得難易度を資格と比較してきました。単純に比較はできないものの、一定程度参考にできるかと思います。

さらにここからは、MBA取得にかかる費用をご紹介したいと思います。

海外MBA取得にかかる費用

ハーバードビジネススクールについて、1年の学費を見てみましょう。

Harvard business school 7,344,000円($73,440(1ドル100円換算))

>>ハーバードビジネススクール学費(公式サイト)

2年間通うので卒業までに学費だけで1,500万円程度必要になることが分かります。

ハーバードビジネススクールの公式サイトでは、生活費についても言及されています。
だいたい9か月で3,000,000円($30,000)(住宅に約150万円、食費などに約150万円)かかるよと紹介されています。
生活費については日本でもこのくらいかかりそうではあります。

国内MBA取得にかかる費用

2年間通えば、私立の場合ざっくり300万円~400万円、国立は150万円~200万円程度かかります。

慶應義塾大学大学院経営管理研究科

1年次 学費(諸費用含む納入額計) 2,217,600 円
2年次 2,116,000円
合計  4,333,600円

早稲田大学 大学院経営管理研究科

全日制グローバル、MSc in Finance

初年度 1,843,000円
2年次    1,883,000円
合計      3,726,000円

夜間主総合・夜間主プロフェッショナル

初年度   1,663,000円
2年次    1,703,000円
合計      3,366,000円

グロービス経営大学院 

合計2,984,000(2年間 入学料、1~4期合計)

一橋大学大学院 経営管理研究科

経営分析プログラム、経営管理プログラム、金融戦略・経営財務プログラム、ICS

1年次(入学金込)817,800円    
2年次      535,800円
合計            1,353,600円

MBAの種類(参考)

ここまで、MBAの取得難易度を資格と比較、MBA取得にかかる費用をご説明しました。

最近では、働きながら通えるMBAも増えてきました

少しMBAに興味を持ち始めた皆さんに、どんなMBA種類があるのかを知っていただき、今後の人生の参考としていただければと思います。

MBAの種類 取得時の通い方による分類

MBA取得時の通い方による分類では、大きく3つのMBAの取得方法があります。

フルタイムMBA:1年~2年で、平日昼間に学校に通い取得するMBA
パートタイムMBA:2年で、働きながら平日夜間や土日で学校に通い取得するMBA
オンラインMBA:1年~複数年で、オンラインで授業を受けて取得するMBA

これら3つは取得の方法は違えど、卒業すればMBAという学位が授与されます。

MBAは学習の方法や期間、受講対象者によってさまざまな種類で提供されています。

細かい期間や受講対象者は各学校のホームページでご確認いただくとして、ここではMBAの全体像をお伝えします。

フルタイムMBA

フルタイムMBAとは、月曜日~金曜日まで大学生と同じように大学に通うプログラムを指します。

2年制MBA

一般に2年制フルタイムMBAと言われるMBAプログラムが王道で、世界でも最もメジャーなプログラムと言えるでしょう。

例えば、ハーバード大学のMBAプログラムロンドンビジネススクール(詳細は各HPでご確認ください)も2年のフルタイムMBAです

日本では、慶應MBA一橋MBA京都大学も2年制のMBAプログラムを提供しています。

1年制MBA

1年制MBAプログラムも世界を見渡せばメジャーなプログラムです。

例えばINSEADIMDなど欧州のMBAプログラムに多いです。私が交換留学させていただいたスペインにあるIEビジネススクールも1年制プログラムを提供していました。

日本では早稲田MBAが提供している1年制コースが有名ですね。

パートタイムMBA

土日や平日夜間でMBAが取れてしまうプログラム。しっかり修士号をもらえます。

仕事を継続しながら取得したい方にお勧めです。

日本では、早稲田大学青山学院大学神戸大学、その他多くの学校でこのプログラムが提供されています。
意外と知られていないのが、名古屋商科大学MBAプログラムで、日本で唯一financial times MBA ランキングにランクインしている学校です。

オンラインMBA

文字通りオンラインでMBAが取得できます。働きながら通えるプログラムもあります。

余談ですが、海外では、私が交換留学に行かせていただいたIE business schoolがなんと世界のオンラインMBAランキング1位。私は現地で授業受けてましたが…w

そのほか、インペリアルカレッジが有名。

日本では、グロービスBBTが有名です。

MBAの種類 入学資格や学習内容による分類

MBAには通い方による分類のほかに、入学資格や、学習内容によっても分類がります。

EMBA

EMBAはExcecutive MBAの略です。これは通常のMBAコースと対象となる学生が異なります。

通常のMBAコースでは3年程度の社会人経験が求められますが、EMBAは社会人経験10年以上が一般に求められます。

欧米だと、HEC ParisLondon business schoolWharton、その他多くの学校がEMBAプログラムを提供しています。

日本では、慶應MBA,一橋MBAその他多くの学校がEMBAプログラムを提供しています。

Specialized MBA

Specialized MBAは、特定の産業のリーダーとなることを目指して取得する学位です。例えばfinance分野が有名です。EMBAやMBAのような実務経験は必要ありません。取得した学位は「MBA in 〇〇」となっています。

MBAは働きながら取得できるものもある

上記のパートタイムMBAやオンラインMBAであれば、今の勤め先を辞めずにMBAを取得することができます。

いろんな選択肢があるので、自分に合った取得方法を選ぶことができます。

MBAを取得した私の経験談

国内MBAを取得した際の私の体験談を書いたブログをまとめていますので、ご興味があれば参考にしてください。

>>海外MBAを諦め国内MBAを卒業した男の心境を語りました。

>>フルタイムMBAのメリット・デメリットは?国内と海外2つのMBAに通った経験から書きました

>>国内MBAが転職活動に与える影響は?国内MBAからGAFAに行ける?

>>日本のMBAは意味ない?サラリーマンを辞める価値はあるの?

>>MBA入学後の後悔。受験前に考えるべきだったことは?

>>私が感じたMBAの価値。

>>国内MBAから海外MBAに交換留学した話

>>MBAのプライベートはどんな感じ?

MBA取得はどんな人におすすめか?

最後に、MBA取得はどんな人におすすめか?について私見を述べたいと思います。

将来会社を経営することが分かっている人
外資系金融機関や外資系コンサルティングファームに転職したい人
もっと俯瞰的に自分の業務を見つめなおしたい人

MBA取得がおすすめな人 将来会社を経営することが分かっている人

例えば、会社を継ぐことが分かっている人、自分でビジネスを現在進行形でしている人、絶対社長になってやるという強い意志を持っている人、です。

ビジネスを時間を取って、網羅的に学ぶ経験は、将来経営する人にとっては何物にも代えがたいです。

起業を考えている人にもMBA取得はおすすめは、おすすめですが、起業したい人はMBAに来ずに起業してしまってもいいかと思います。その辺のことを詳しく書いたブログがありますので、起業を考えている人は、そちらも参考にしてください

MBA取得がおすすめな人 外資系金融機関や外資系コンサルティングファームに転職したい人

私の同級生で、サラリーマンを退職してMBAに来た人は、ほとんど、職種か職位を変更しました。

単純に、外資系金融機関や外資系コンサルティングファームは給料が高いですからね。それらに転職した人は多かったです。

また、同じ職種でも、ベンチャーに行って職位が猛烈に上がった人もいました。

転職を考えている人にも、一定のリスクを許容できる人であればお勧めできます。

一定のリスクとは、転職活動がうまくいかないこともあるということです。

遊んでても転職が保証されているわけではありません。

リスクとリターン。ビジネスと一緒ですね。

MBA取得がおすすめな人 もっと俯瞰的に自分の業務を見つめなおしたい人

2年間、ビジネスについて死ぬほど勉強しますので、嫌でも自分の業務を俯瞰的に見つめなおすことができます。

転職は考えていないが、技術職から企画職に移りたいと考えている、とか、営業職から経営サイドに進みたいと思っている、という人も、結構な割合いました。

こちらも、一定のリスクを許容できる人であればお勧めできます。

例えば、これまで会社でMBAが評価されていない会社であれば、MBAの取得が同じ会社内で直接あなたのキャリアに影響を与えないこともあるでしょう。

結局MBA取得してよかったのか?

結局、MBAに行ってよかったか、行かない方が良かったかは、死ぬ前にしかわからないのではないかと思います。

後悔しないよう生きる。その一点に尽きるのではないでしょうか

時間や費用がかかりすぎるから、リスクが大きすぎるように感じるよ~」という方は、まずは単科生やudemyなどで、授業を一つ受けてみてはどうでしょうか?

心が躍れば、MBA取得の旅の始まりです!!!!

MBA単科生制度
>>明治MBA

>>中央大MBA

>>名古屋商科大学MBA

オンラインMBA単科生制度
>>グロービスMBA

>>SBI MBA

>>BBT MBA

Udemy ビジネス講座

>>udemyビジネス講座

>>udemyビジネス講座 無料講座

キャリアを含めて人生について改めて考えたい人は、この本もおすすめです。

この人が書いています

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は
MBAの難易度を、他の資格取得にかかる準備時間で比較した結果(国内・海外MBA)
MBAの難易度を、他の資格の倍率で比較した結果(国内・海外MBA)
MBA取得にかかる費用(国内外)
MBAを取得した私の体験談(国内外)

をお話ししました。

MBAの難易度をほかの資格と比較した 時間編

司法試験(予備試験) 3,000時間~8,000時間
公認会計士 3,500時間~8,000時間
税理士 3,000時間~6,000時間
中小企業診断士 1,000時間
宅建士 400時間
(参考)東京大学受験勉強時間 3,000時間~6,000時間

海外MBA受験準備時間 1,000~2,000時間
国内MBA受験準備期間 150時間

(ちなみに1年間は、365日×24時間=8,760時間
あくまで一般論ですので、解釈にはご注意ください。

MBAの難易度をほかの資格と比較した 倍率編

医師国家試験(2020年) 合格率92.1% 倍率1.08 ソース
司法試験(2020年) 合格率39.16% 倍率2.55 ソース
公認会計士(2020年) 合格率35.8% 倍率2.79 ソース
宅地建物取引主任者(2020年) 合格率17.8% 倍率5.6 ソース

Harvard MBA(2020年) 合格率7.9% 倍率12.7
一橋MBA(2018年) 合格率25.5% 倍率3.9
慶応MBA(2018年) 合格率42.2% 倍率2.3

MBA取得は私にとって間違いなく人生のターニングポイントとなりました。

MBAの取得を検討されている方はいつでも相談に乗りますので、問い合わせフォームからメッセージください。

MBA進学する、進学しないにかかわらず、このブログを読んでくださった方の健康とよりよい人生を心から祈っています。

スポーツ大好き勉強家ビジネスマン
国立大工学研究科➡国内大手企業(社員3,000人の中から、選抜制海外駐在員に抜擢される)➡2年制国内フルタイムMBA(スペインIE business schoolに半年間交換留学)➡事業家を志して活動中
サッカー歴25年
欧米サッカー現地観戦試合数30試合以上
元社会人関東1部サッカーチーム所属、元Jリーグチームインターン、元甲子園売り子
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